今週のお題「雨の日の過ごし方」
こんにちは。関東も梅雨入りしたみたいですね。
私は梅雨が好きではないです。まず雨に濡れるのが嫌い、そして湿気で髪がうねる。洗濯物は乾かないと嫌なことばかりです。なんで雨の日は外に出ない事が多いのですが気分転換にお外に出たくなります。
そんな時私は美術館に行きます。今は昔ほど行ってませんが学生時代は学割がきいたのでよく行ってました。
なぜ私が美術館を勧めるのかを考えて書いてみました。
①濡れない
②行って見る価値がある
③カフェも併設されてるのでゆったり過ごせる
①濡れない
まずコレですね。外に出て気分転換したい！だけど濡れたくない！というワガママ思考。極力濡れたくないのでお出かけするとしても屋内で過ごせるので。
②行って見る価値がある
美術館の作品全てに言えることですが文化的、歴史的価値のある作品を多数見ることができます。特に企画展の作品は今後日本で見れないかもしれないような貴重な作品もあったりするのでその作品見ただけで「もう日本じゃ見れない絵が見れちゃったぜ」ていう気持ちで見てます。私がもう二度と見れないだろなーと思ったのはミュシャ展で見た巨大なスラヴ叙事詩の作品です。あれは良かった、、、。
③カフェも併設されてるのでゆったり過ごせる
美術館にはカフェ、レストランが併設されてるところが多くお茶をしてゆっくり過ごす事が出来ます。絵を見る事って意外と頭使うことだと私は思ってるので作品を見終わってからカフェテラスでお茶飲みながらぼーっとしてあの作品良かった、、、とか思いを馳せたり情報整理したりしてます。美術館によってはレストランで企画展のテーマに沿ったメニューがあったりと作品のイメージを食で味わうこともできたりと最近の美術館のレストランはおもしろ美味しいのが多いので是非美術館ランチをしてほしいです。
でも実際どこ行けば、、、？て人に私が今行きたい美術館を教えます。
国内最大の展示スペースをもつ大きな美術館です。常設展だけでも楽しめるんですが、今月から企画展で『ルーヴル美術館展』が始まってるのでルーヴル作品に触れるのがいいと思います。今回は肖像芸術ということでルーヴルにある色んな時代の肖像画が展示されるようでナポレオンの肖像画もあるみたいです。
最寄りの地下鉄の駅から直結で行けるので全く濡れません。中にはいくつかのショップ、カフェ、あとレストランがあります。また休憩用の椅子も多くあるので作品を見終わった後に椅子に腰掛けてしとしと降る雨を見ながらコーヒーを飲みながらゆっくり過ごすのはいいですよ。
今、竹久夢二という画家の企画展『夢二繚乱』をやってます。私が竹久夢二好きなので竹久夢二美術館を紹介しようかとも思ったのですが"雨に出来るだけ濡れず過ごせるか"を考えこちらを選びました。大正時代の画家で大正ロマンを感じるデザイン、女性画が好みなら楽しめると思います。
東京駅の中にあるのでこちらもアクセスが便利で濡れずに行けます。大きなギャラリーではないのですが近くにKITTEという商業施設がありこちらに入場無料のミュージアムがあるのでハシゴするのもいいですね。あとこちらカフェはないのですが東京駅は沢山の喫茶店もあるので休憩する所に困ることはありません。
③東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
この美術館の名前にもある東郷青児の絵が好きなので選びました。新宿駅近くにあり公式サイトから地下からのアクセスのペースもありほとんど濡れずに行く事が出来ます。この方は昭和時代の画家でブルーを基調とした美人画で有名で、作品の女性が美しい、、、！と好きになりました。各地の洋菓子店の包装デザインなどをした事もありそれを収集してる方もいるので人気ですよね。
東郷青児の絵の他にもゴッホやゴーギャンの絵があるのですがなんとここには日本で唯一ゴッホのひまわりが観れるんですよ！ひまわりの絵はいくつかあるのでその１つがこちらの美術館に展示されています。あとここの美術館はめっちゃ人が静かなんで落ち着いて見れます。一応カフェはあるのですが美術館42階に対しカフェ2階と離れてます。
色々書いてみましたが絵に興味がない、美術館行っても楽しくないて方もいるとおもいます。
そんな方は絵から入るのではなく画家から入るといいと思います。絵は画家の人生やその時の感情を表したものもあるのでその画家の人生を知れば作品についてより入り込むことが出来るとおもいます。波乱万丈な人生なイメージのある画家だとフリーダカーロですかね？あと絵は強烈なのに人生は至って普通だからこそ逆に気になるのはルナマグリットですね。
皆さんも雨の日には美術館でぜひゆっくり過ごしてみて下さい。
