こんにちは、ハイジです。
キャッツの東京公演が始まった
最近の私的ニュースは劇団四季のミュージカル『キャッツ』の東京公演が始まった事です。
数年前に横浜でやってましたがその後は地方公演になり久しぶりに関東に来て嬉しいです!
劇団四季:キャッツ:東京公演プロモーションVTR:2018年8月開幕
私は横浜公演を1人で観たのが最初ですが観終わった後の高揚感は未だに忘れられません。
ストーリー
大まかなストーリーとしては
満月が青白く輝く夜、街の片隅のゴミ捨て場。
たくさんのジェリクルキャッツたちが、
年に一度開かれる"ジェリクル舞踏会"に参加するため集まってきます。
人間に飼い馴らされることを拒否して、逆境に負けずしたたかに生き抜き、
自らの人生を謳歌する強靭な思想と無限の個性、行動力を持つ猫
それがジェリクルキャッツ。そして今宵は、長老猫が最も純粋なジェリクルキャッツを選ぶ特別な舞踏会。
再生を許され、新しいジェリクルの命を得るのは誰か。は誰か。
公式サイトより引用
多くの猫の中からジェリクルキャッツを決めるストーリーだと思って頂ければ。
キャッツの魅力とは
同じくロングラン公演しているライオンキングとは違った魅力があるので私的な魅力紹介してみます。
※筆者はニワカ劇団四季好きなためあくまで個人的な感想を述べてます。
①劇場内から雰囲気づくり
場内に入ると壁、ステージ付近にはゴミの装飾がされています。
キャッツは都会のゴミ捨て場が舞台なのですが劇団四季の美術スタッフの方がネコから見たゴミのサイズで作ることで自分も猫となりシアターの一体感を作っています。
また、ご当地ゴミもあるんですよ!東京は東京ばなな、横浜は崎陽軒のシュウマイ弁当、仙台は萩の月で広島は確かもみじまんじゅうでしたかね?
公式サイトを見ると東京公演はステージに『回転式』があるようでステージと客席の一体感がより高まりますね。
②推しの猫をつくれる
色んな生き方、人生を歩んでいる猫がいます。娼婦として生きてきた猫、まだ無垢な子猫、コソ泥猫や鉄道猫など様々です。
彼らのキャラクターを推すのも良し、歌で推すのも良しです👌
ちなみに私の推しはミストフェリーズです。彼は偉大なマジック猫と言われていて、踊ったり歌ったりするだけで色んな事が起こるんですが本人(猫?)は「自然に振る舞うだけさ」みたいな事言ってて
カッコいい、、、✨と思った事を覚えています。
③動きがほんと猫
ライオンキングを観た時も思ってたんですが動物の動きの再現率がすごい。全身で猫の動きをされていて、途中上からとある物が落ちてくるのですがその時のビクッて感じも猫じゃん!!て思いました。
キャッツの難しい点
このように魅力溢れるミュージカルですが初見のときに?🤔と思ったこともいくつかありました。
①はっきりとしたストーリーがない。
ジェリクルキャッツを選ぶという事がストーリーの根幹です。最初の方で猫達がみんなで語るんですが語り方が哲学的で難しい、なんか良く分からん。
とりあえずジェリクルキャッツを決める舞踏会だとは分かったのですがその後は怒涛の猫ごとの紹介ミュージカルが続きあっという間にクライマックスのシーンに。
まず私は前半の部が終わった時点で速攻パンフレット買いました。はっきりとしたストーリー展開がない為知識なしで観ても楽しめないと思ったからです。
ちなみに親を連れて行った時、やはり親も休憩時間にパンフレット買ってました笑
②猫の名前が難しい
スキンブルシャンクスやラム・タム・タガーやらランペルティーザと猫の名前が難しい。覚えるのに時間かかりますね。
総評
恋愛や友情、冒険などのストーリー要素は無い、むしろ哲学的。
純粋にミュージカルを楽しむのには最適な作品。
なんで子供連れの家族には向かないのでは、、、?と思います。実際、私が行った公演の時小さな子供が「猫怖い〜😭」て泣いてて失笑が漏れたので。
これから行く人へ
最後にもしこれから初めて行かれる方がアドバイスを、
①事前予習した方が楽しめます!!
上記の通り私の経験上話が難しいと感じることがあるのでHPを見たり、上映前にパンフレット買うとかですね。
②鑑賞後の疑問点はネットで調べよう
私めっちゃコレやります。なぜこうなった?と思うシーンがキャッツは結構あります。流石ロングラン公演されてるだけあって色んな方の考察などを読むことができます。どれが正解というのは無いので自分で納得する答えを探してみて下さい。きっとキャッツに対しての理解が深まりますよ。
と行っても私まだチケット予約してないんですよね😅来年あたりの公演を狙おうと思います。