【ペンギンハイウェイ】1人で観てきたので感想を書いてみた

こんにちは、ハイジです。

森見登美彦さんの小説を実写化したアニメ映画『ペンギン・ハイウェイ』が公開されました。

こちらの作品は本屋大賞の候補にもノミネートされた作品です。残念ながら大賞は取れませんでしたがアニメーション映画となり大変嬉しいです。

先日、仕事終わりに1人で観に行ったので感想を綴ろうと思います。

あらすじ

ぼくはまだ小学校の四年生だが、もう大人に負けないほどいろんなことを知っている。毎日きちんとノートを取るし、たくさん本を読むからだ。ある日、ぼくが住む郊外の街に、突然ペンギンたちが現れた。このおかしな事件に歯科医院のお姉さんの不思議な力が関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。

角川文庫  『ペンギン・ハイウェイ』より引用

 小学生のアオヤマくんを主役として街に現れたペンギンの不思議な現象に大好きなお姉さんが関係あると考え、研究していくファンタジー、SF要素のあるストーリーだ。

森見登美彦

小説ペンギン・ハイウェイの作者。『夜は短し、歩けよ乙女』『有頂天家族』など数々のアニメ化された作品を生み出した小説家。

不思議なファンタジー色が強かったり、阿呆な学生が主役の話だったりと癖が強いかもしれません。

私は森見登美彦さんの小説が好きです。どれくらい好きかと言うと京都の一人旅で小説の舞台を訪れたりと聖地巡礼した程です。

森見さんの作品には京都在住の阿呆な大学生をメインの作品が結構あります。むしろ私はそーゆーイメージでしたので今までと毛色が違うペンギン・ハイウェイを読んだ時は「おや？🤔」と思った記憶があります。 

ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)

感想

・最後ホロっと泣けた😂

・夏の終わりに良い作品

・おねショタ好きにはたまらない

・憧れのお姉さん要素を詰め込んだ

・小説の内容を視覚化できて良かった

・おっぱい

・夏の終わりに観たい映画←二度と言う

端的に言うと良かったです。詳しく何が良かったのか更に具体的に書いてみました。

予告トレーラーからして良かった

元々ペンギン・ハイウェイは観る予定だったのですが予告トレーラーを観て観たい欲が湧きました。夏を感じさせる映像、宇多田ヒカルの主題歌が何故か心を締め付けるといいますか、、、。

『ペンギン・ハイウェイ』 スペシャルトレーラー

小説の視覚化は内容補完できた

小説では不思議な現象を文章で説明してくれますがやはり映像で表現されると「こーゆーことかー」と分かりやすいなと思いました。

森見さんの小説はファンタジー、SF要素がある為、映像で表現するのは難しいと思うのですがそこは森見作品の映像化をいくつも手掛けた脚本家さんによって上手くまとまってたと思います。

おねショタ好きにはたまらない

Twitter界隈で多くのおねショタ好きの方が絶賛されてました。お姉さんとお姉さんのおっぱい大好きなアオヤマ少年とペンギンを作れる不思議なお姉さん。

お姉さんの部屋で2人っきりでご飯食べたり、2人で電車に乗ってお出かけしたり。なんか、もう、すごく眩しかった！！

映像が綺麗だった

東宝アニメーションだったので心配はありませんでしたが情景がほんとに綺麗でした、ずっと見てられる。

スタジオジブリ出身の若手クリエイターなどが集まって作られたスタジオコロリドさんがアニメーション制作でした。確かにジブリっぽいかも。キャラデザは可愛くて主人公アオヤマ君の友達のウチダ君も可愛かったです、しかも声が釘宮理恵さん！

西島秀俊が声優

これはめちゃくちゃ個人的にツボでした。

私好きな俳優は？って聞かれたら西島秀俊って答えるくらい好きです。そんな彼がアオヤマくんのお父さん役になりました。雰囲気といい見た目も似てるような気がするしあの落ち着いた声が素敵ですよね？最高👍

観る前に予習すべき？

やはり小説が原作なので読んでからみるかどうか悩みますよね。私としては読んでからの方がいいと思いますが何を目的に観るか、にもよりますね。

おねショタ目当てなら読まなくていいと思うしストーリーを理解したいなら読んでからのがいいと思う。

 森見作品に興味を持った人へ

ペンギン・ハイウェイで森見作品に興味持ったけど何から読めば、、、？て人に私のオススメ教えます。コレです

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

『夜は短し、歩けよ乙女』などが有名ですが私はこの本が一番すきです。森見作品によく出てくる阿呆な大学院生が主役なのですがサブキャラとしておっぱい大好き少年と少年の家庭教師のお姉さんが出できます。是非！笑

是非皆様にも観て欲しい作品でした。

ここまで読んで頂きありがとうございました。