こんにちは、ハイジです。
年末は紅白歌合戦を観てました。
数年前までガキの使いだったのですが長いし飽きてきました。あの笑ってはいけないシリーズはかなり長くて私が小学生の頃からやってるのでいかに人気か分かりますね。私的には笑ってはいけない〜病院シリーズ〜が一番好きでしたね😊😊
紅白で米津玄師が歌ってた場所
2019年になって2週間ほど経ちそうなところ。今更ですが紅白歌合戦で米津玄師が『Lemon』を歌ってる場所、すごい綺麗でしたよね?
うちの母親も
『これどこかしら?綺麗ねぇ〜』
と言ってました。
私はここに行ったことがあるので知ってました。
中継された場所の徳島県、美術館、礼拝堂の絵画から徳島県にある大塚国際美術館です。検索して確認したらやはりそうでした。
私は徳島に一人旅したことがあるのですが旅行の目的の一つがこの大塚国際美術館に行くことでした。
大塚国際美術館とは?
徳島県鳴門市にある美術館です。
大塚の名から察することが出来ますがポカリスエットの作ったあの大塚製薬が創立したのです。
ここは日本一入場料の高いと言われる美術館で入るのも高いし、また金沢の21世紀美術館とは違いアクセスもあまり良くはないので交通費もかかります。
しかし、大変有名な美術館で私のように一人で、またバスツアーで遠方から訪れる方も多いです。
大塚国際美術館の成り立ち
改めて詳しく調べてみました。
鳴門海峡の砂をタイルにすると非常に価値が出ると見出した大塚グループの技術者は陶器の株式会社と合同に陶板を作りました。
最初は建築用のタイルでしたがオイルショックの影響下で建設が中止になる事態に。
そこで陶板に絵を描いて焼き上げることにしました。
技術によって歪みのない陶板に絵や写真を焼く大型の美術陶板、写真陶板が出来き砂のある鳴門市に美術館を建てました。
大塚国際美術館の特徴
世界の名画が見れる
・・・上記の成り立ちから分かるように美術館の作品は全て贋作です。ですが技術力によって本物そっくりに再現している為この美術館1つで世界中の作品を見ることができます。
色褪せることない美術陶板
・・・キャンバスに描いた絵は紫外線や温度などの外的影響によって月日が経つごとに色あせていきます。
しかし、陶器は高温で焼くことによって色褪せる事がほぼ無いらしいです。美術館のサイトによると2000年経っても色褪せることは無いとのこと、すごいですね!
あらゆる名画を陶板として残す事で絵本来の色合いを半永久的に残す事ができます。
実際、美術館の中にも有名な絵画『最後の晩餐』があるのですが現在既に劣化された状態です。それを美術館が劣化前の状態の美術陶板を作り展示しています。
礼拝堂をそのまま再現した展示
・・・米津玄師さんが歌ってたところはあの有名なミケランジェロが描いたとされるシスティーナ礼拝堂だそうです。
そのまま再現するなんてすごいですよね。
もちろん素晴らしい陶板技術によって天井の曲線のところまで陶板で表現されていて素晴らしいです。システィーナ礼拝堂の他にも天井画や壁画があるので見る価値あります。
写真撮影オッケー
・・・美術館で写真が撮れるってすごいですよね?
美術館って撮影禁止、配布のペン以外は使うの禁止のとこも結構あります。これはレプリカの美術館だからこそなんですかね。
でも美術館なんで撮影の際は大きな声は出さずに静かにしましょう!!どうやら米津玄師の効果で入場者が倍増してるみたいなので😅
実際に行った感想
行って良かった。
コレに尽きます、目的の一つだったので。
しかし、
もっと時間を作れば良かった!!
という後悔もあります。
この美術館、めちゃくちゃ広くてはっきりいってじっくり回りきれませんでした。私は3時間ちょっとの時間を作ったんですが最後駆け足で巡りました。
私としてはこの美術館に1日割いてほしいです。レストランやカフェもあるので休憩しながら回ったり、効率よく回るためにボランティアのガイドを使うのも良いですね。
あと、遠い!!!
私は
羽田
→飛行機で徳島阿波踊り空港
→バスで徳島駅
→バスで大塚国際美術館
今考えたら淡路島経由で行った方が楽だったかも🤔と思います笑
しかし、徳島駅から大塚国際美術館はかなり遠いです。バスで1時間以上掛かった記憶が。
ツアーの方、自家用車で行く方はいいですが私のように車をレンタルではなく交通機関で行く方は時間が掛かるのでご注意を!
あと、鳴門にあるので近くで鳴門海峡のうずしおも見れますよ!!徳島一人旅の目的にはうずしおを見る!も入ってたので!!
今回、米津玄師さんによって一気に知名度が高まった大塚国際美術館。
大変良い美術館なので皆様も是非行ってみて下さい。